血圧というのは、心臓は収縮と拡張を繰り返して血液を全身に送り出すそうですが、このときに血管壁にかかる圧力のことをいうそうです。血圧には、収縮期血圧と拡張期血圧があるそうです。
収縮期血圧は心臓がもっとも収縮している状態での大動脈の血圧だそうです。これを最高血圧ともいうそうです。
拡張期血圧というのは、心臓が広がっている状態での大動脈の血圧だそうです。これを最低血圧というそうです。
健康診断や診療所で血圧を測るときの注意ですが、血圧の測定前には、運動や食事など血圧に影響があると考えられることは避けるようしてほしいそうです。喫煙やコーヒーなどのカフェイン含有物は血圧を上昇させたりするそうです。
また寒いところから入ってきたり、冷たいものに触れたりしたら、すぐに測定するのはやめておいて、5分ぐらい心身ともに安静にしてから測るそうです。
トイレも済ませておいた方がいいそうです。
椅子に座った状態で、右腕(または左腕)で測定するそうです。上腕が強く締まっている衣服を着ている場合は、それを脱いでおくようにとのことです。
マンシェットを巻くようにするそうです。マンシェットの中の空気を完全に抜いて、上腕部をおおうようにマンシェットのカフを当てて巻きつけるそうです。巻いた時に指が1本?2本入るほどの余裕をもたせるそうです。マンシェットの下縁から肘窩から2?3センチほど上になるように巻くそうです。
測定の際には、ひじの関節を軽く伸ばして、マンシェットの中心が心臓と同じ高さになるようにするそうです。
家庭用で手首や指などで測るタイプがあるかと思いますが、正確さの点から、上腕タイプのものを選んで買うほうがいいそうです。