糖尿病は、怖い病気として、世間によく知られています。では、その自覚症状は、どのようなものがあるのでしょうか。
まず、糖尿病とは、どのような病気なのでしょうか。糖尿病は、インスリンがうまく分泌されなくなり、血液中にブドウ糖が過剰に存在することになる、という病気のことです。遺伝性の1型と、生活習慣が原因の2型がありますが、病気にかかるほとんどの人が2型です。
糖尿病は、恐ろしい病気を併発するリスクが高いことで知られています。特に、神経障害、網膜症、腎症は、3大合併症として、有名です。これらにかかると、手足が壊死したり、失明したり、腎不全が起きたりするため、自身の健康に重大な影響があります。ですから、糖尿病には気をつけましょう。
自覚症状としては、頻尿になることや、喉がとても渇きやすくなること、また、体重が軽くなってしまうこと、などが挙げられます。これらの症状がある場合は、病院に行きましょう。