寿命には、平均寿命と健康寿命の2つがあります。混同されがちですが、次のような違いがあります。
平均寿命とは
0歳の時点で、何歳まで生きられるかを統計から予測した平均余命のことをいいます。自身の寿命の大まかな目安として考えることができます。
健康寿命とは
一方で健康寿命とは、日常生活を制限されることなく健康に生きられる期間のことを指します。日常生活の制限とは病気や、介護が必要なことをいい、自立して元気に生活することができない状態とされます。
平均寿命と健康寿命の差
この2つにあまり差がなければ、亡くなる直前まで健康に生きられていたということです。反対にその差が大きければ、健康とはいえない期間が長いということです。
ただ長く生きるだけではなく、元気に生活できる期間つまり健康寿命をのばすことが大切です。日頃から健康維持を意識し、できるだけ長く元気に生きられるよう努めます。